鍼灸治療には刺さない方法もある

鍼灸治療には刺さない方法もある

病院などで注射を受けることがあります。薬液を体内に入れるときもあれば採血をする時もあります。糖尿病患者などが自分で打つための針などはだいぶん細くなっているものの、医師などが使うものは結構太くて刺されると痛みを感じる人が多いでしょう。鍼灸治療においても漢字は違えども鍼を刺しての治療を行います。注射の痛みを知っている人にとっては鍼治療は怖いと感じるかもしれません。ただ鍼灸治療の中にはあまり痛みを感じないものもあります。まず鍼治療で行われる鍼は注射針のように太くありません。刺しているのかどうかわからないような鍼を使っての治療もあります。さらには接触鍼と呼ばれるものがありこちらは刺さないタイプの鍼治療になります。先が少しとがった道具をツボに押し当てて刺激をして鍼を刺すのに近い状態を起こすようです。通常の鍼なら一度に多くのツボの刺激ができますが、接触針は基本的には一か所ずつ刺激をしていきます。鍼を怖がる子供などに用いることが多いです。